会社の決算月はいつがいい

決算月はいつがいいでしょうか?

よくある事業年度は、4月から3月
つまり、決算月は3月で申告は5月ということになります
個人事業者が法人成りした場合は、オーナーがイメージし易いということで、個人事業の時と同じそのまま暦年基準(1月~12月)を事業年度とする方も多いです。

4月~3月や1月~12月とすると、まず、税理士事務所が確定申告の繁忙期ということで、決算対策をする打ち合わせの時間が確保できないというデメリットがあります。また、同じ4月~3月の決算法人が多いため、ますます税理士事務所も忙しい、、、

◆売上が多い月を期首に                                        逆に言い換えれば、売上が少ない月を期末にもってきたほうがいいでしょう。売上が多い月を期末にすると決算月に売上が多くなるわけですから、決算対策(節税対策)が難しくなります。売上が比較的多くなる月はなるべく期首にしたほうがいいです。

◆決算対策に十分な時間を                                   そして、決算月から申告月までの2ヶ月間、比較的時間のある時期を選択したほうがいいです 売上が比較的少ないまたはやや平均的な月

※ちなみに税務調査が最も多くなるのは、夏から秋にかけて、8月中旬から11月頃までです そのあたりも考慮して事業年度を決めたほうがいいですね

 

>お役立ち情報トップへ

△ページトップへ

Comments are closed.