サービス>>融資サポート

融資サポート

オーナー様にとって融資(お金)の問題は商売を経営されていく中で最も大切で難しい問題です。
いきなり「貸してくれ」と言って貸してくれるものではありません。
当事務所ではこの大切で難しい問題を解決するべく融資サポートをさせて頂いております。
融資窓口に相談に行かれるのもオーナー様お一人ではご不安で心細くないですか?
当事務所では、必要書類の作成の他、融資面談の立会いまでサポートさせて頂いております。

次のようなことでお悩みはございませんか?

1.資金繰りが苦しいので金融機関からの借入れを何としても受けたいが、
メインバンクで断られたのでどうしたらいいかわからない。
2.決算が近づいているが、どう決算書の数字をどのようにすれば
融資を受けやすくなるのかわからない。
3.今まで融資を受けたことがなく、どこに頼めばいいのかさえわからない

■ 融資の種類

独立開業者や中小・ベンチャー企業者が利用しやすい融資制度は、
1.政府系金融機関からの融資
2.信用保証付き融資
以上の2つが主流となっています。

■政府系金融機関

政府が全額または一部出資した金融機関で、政策に沿った投融資を手掛けている。
主なものに国民生活金融公庫、中小企業金融公庫、商工組合中央金庫、日本政策投資銀行などがある。

■信用保証付き融資

信用保証協会が事業者の債務の保証を行うことにより、
金融機関からの資金の調達を円滑にし中小企業をバックアップする制度のこと。
この信用保証制度を利用した融資を、総じて「信用保証付き融資」などと呼ぶ。

■政策金融公庫(旧:国民生活金融公庫)

・新創業融資制度(新規開業ローンの保証人特例措置)
・セーフティネット貸付(経済再生資金)
・女性・中高年起業家資金(新企業育成貸付)

■ 融資までの流れ

融資手続きの手順(国民生活金融公庫)

1.相談は?

●支店窓口に相談に行く
●融資申込書など必要書類を受け取る

2.申し込みは?

●申込書の提出(保証人の承諾を得ておく)
●添付書類の提出(商業登記簿謄本、設備資金の場合は工事の見積書など

3.面談は?

●事業所へ訪問し、事業計画などについて聞き取り調査をする
●準備する資料:決算書(決算後6ヶ月経過の場合は試算表)事業計画書、注文書や請求書の控えなど)

4.融資は?

●融資の決定
●契約手続き(必要書類:保証人の印鑑証明書、預金口座証明など

5.返済は?

●利率は目的・期間などにより異なる。
●返済方法は、原則として月賦払い(元金均等、元利均等ステップ返済など)

■ 融資Q&A

Q.銀行が最も重要視する審査のポイントを教えてください。

1. 各税金について未納がないこと
2. 申告を期限内にきっちり行っていること(税理士のサインがあればなお良い)
3. 決算書・申告書以外の帳簿も整備されていること
4. 会社の将来的なビジョン・方向性がしっかり(明確)していること

Q.正直、業績が悪く赤字続きなのですが、融資は受けられるのでしょうか。

上記貸付条件のうち、「各税金について未納がないこと」は絶対条件です。
とくに「会社の将来的なビジョン・方向性がしっかり(明確)していること」が明確で、かつ今後の事業展開において、
必ず勝てるビジョンであればある程度の問題も改善されるはずです。
銀行への月次報告書の提出を含め、強い組織への体質作りへのお手伝いをさせていただきます。
気持で負けてはいけません。希望を捨てないで下さい。

Q.銀行へ融資の申込みをする際、正式な書類の書き方がわかりません。
書類作成はどこまでお手伝いして頂けますか?

借入先の銀行や、申請しようとする借入の内容によって異なりますが、
概ね下記のものは、銀行指定の書類以外に必ず必要になるかと思われます。
・3期間分の決算書・申告書(3期分ない場合は設立から直近までのもの)
・現在進捗している事業年度(直近の)貸借対照表、損益計算書
・今後どのような展開をしていくかを表す予算計画書
銀行からの指定資料はもちろん、めんどうな上記資料の作成を含め サポートさせていただきます。

Q.銀行への提出資料で気をつけることは、どのようなことですか?
また、どの様な書類が一番信頼を得ることができるのでしょうか?

提出資料で気をつけることは、計画性があるかどうかです。決して背伸びをしない資料作りです。
達成不可能な数値を並べても「絵に描いた餅」です。
それよりも、現状を踏まえ、何ができるのかを真摯に考え、具体的な数字に落とし込み表現することが重要です。
数字的根拠のある書類が重要だということをもう一度ご認識下さい。
現金商売をされている方は、現金出納帳の作成は重要です。
また、銀行口座も預金通帳にコツコツ貯蓄しているという証拠になりますので、通帳の使用も大切です。

Q. 融資の相談、面談の際、気をつけるポイントはありますか?

後で「実はこうだった」ということにならないよう、正直に話すべきです。
もちろん言う必要のないことまで話す必要はございません。
ただ、相談・面談時点で、融資担当者はオーナー様の人柄や性格、お金に対する管理能力があるかないかなど判断します。
創業までの経緯やこれからのビジョン・計画などを口頭で伝えられるよう事前に整理しておくことも必要です。

Q.資本金の額は多いほうがいいのでしょうか?

もちろん、多いほうがいいですが、少なくても問題はありません

10万円程で会社を設立する場合も多くあります

事業計画がしっかりしているか、収益力はあるか、返済をするキャッシュを生み出すことができるか等のほうが重要です

会社を設立時に融資を受けるのであれば、個人が連帯保証人になるように言われるケースもあります