税務署から「お尋ね」の書類が届いたら、、、

不動産や株式の名義変更や、財産(土地・建物・株式等)を売買したとき、贈与を受けたとき、親族が亡くなったときなどに、税務署から「お尋ね」の書類が送られてくることがあります。

これは、税務署がその内容について申告する必要があるかどうかを知るための資料です。これらのお尋ねの内容について税理士に相談される場合は、自ら税務署に足を運ぶ必要はありません。

税務署に送られた確定申告書は、たくさんの調査官がチェックしています。

その中で、調査官が疑問に思うこともあります。

そのすべての事案について納税者に電話をしたり、税務調査をするわけにはいかないので、「お尋ね」という形で文書で回答を求めます。

回答は任意となっていますので回答する必要はありません。

しかしお尋ね文書が期限内に回答されないという事は

「いつまでたっても提出しないという事は、何か回答できない理由があるのではないか?」

と調査官への印象を悪くしてしまいます。

また、文書が提出されるまで電話で催促がくることもあります。

電話が来る前に、なるべく文書で回答しておいたほうが無難です。

 

 

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